説法印
説法印
説法印は、仏が説法をする時に結ぶ印相です。これは法輪(仏教の教義)を以て煩悩を祓い、身心を清めてくれる印相で、又の名を「転法輪印」とも言います。早期のインド仏教の彫像の台座の下方には、その多くが法輪と鹿の姿が彫られており、釈迦の鹿野苑に於ける初転法輪(釈迦が初めて仏教の教義(法輪)を人びとに説いた出来事)を表現しています。

説法印は、仏が説法をする時に結ぶ印相です。これは法輪(仏教の教義)を以て煩悩を祓い、身心を清めてくれる印相で、又の名を「転法輪印」とも言います。早期のインド仏教の彫像の台座の下方には、その多くが法輪と鹿の姿が彫られており、釈迦の鹿野苑に於ける初転法輪(釈迦が初めて仏教の教義(法輪)を人びとに説いた出来事)を表現しています。
