羅漢

羅漢

羅漢は、「阿羅漢」の略称で、殺賊(煩悩の賊を殺す)・無生(涅槃に入り、迷いの世界に生まれない)・應供(宗教的に最高の境地に達した聖者)の三つの意義を有しています。即ち煩悩を尽く断ち、生死を解脱し、天上人の供養を引き受ける聖者であり、後世では殆どが釈尊の弟子の第四果の証を得ることができた者を指す意味に用いられています。

TOP